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【フルトラ方式の実験製作】 安価で簡単な構成で出来るのはオークション等で販売されているIGN(イグニションコイル)、これを利用して高圧発生させれば簡単に出来る。端子形状が3端子で、3端子でも種々あり、下の回路図で駆動可能なのは写真のような形状端子のIGNを必ずゲットすること。その他の形状の物は実験しておらず、本回路では起動出来ない。 ![]() 【3線式IGコイル】 3線式IGコイルは、以前調査した時に下記のような内部構造となっている。 +B端子に12Vを供給し、IG端子に1次コイルをエキサイトするための必要な期間パルスを供給する。最近の車には、このようなタイプは搭載されていないらしく入手困難になりそうだ。 ![]() IGコイルを駆動するための発振デバイスは、12V駆動が出来て簡単に入手出来るインバーター4069を使用することにする。74シリーズでは5Vでの駆動となるため、40シリーズでは18Vまで使用出来る。無安定マルチで発振させ、パルスエッジから必要とするパルス幅を作成する。発振周波数としては通常、数Hz前後を使用する、VR1で50Hz位まで可変できるようにしている。C3により矩形波を微分してIG-Coilの1次通電電流期間を設定する、C3とR9の時定数で大きい程通電期間が長くなる。最終的にはC点波形でIG-Coil内のトランジスタを駆動させる。12V車に使用されている物は12V単一電源でOK、但し、IG-Coilによってはドライブ電流を変えてやる必要があるみたいだ、ドライブ電流はR6によって設定してやる。冬場は寒いので、IG-Coil内のトランジスタHFeも低下するため、少し余裕をもってドライブする方が良いでしょう。Q1とQ2は小信号用のトランジスタを使用。 最終的には1秒間隔で放電させる定数で、半固定VRは廃止した。SW=ONは夜間のみ運転で、OFF=連続運転。接地はアース棒3本位入れたいが、1本でもOK、接地抵抗の問題で、放電パワーを少しでも大きくしたいが、この種のIGNは12V駆動であるが、IGNに供給するための+B電圧を12V→24Vにすることにより放電パワーも大きくなる。24V以上(26Vとか)では高圧が出なくなるので、24V以上にはしないこと。12V→24VDCDC昇圧コンバーターはAmazonで3A品(¥1300)であったが、現在は在庫が無く、5A品しかない。これ等を含めた最終回路。 ![]() ![]() 最終回路図 ![]() 各点の波形とプラグから放電される高圧を測定した。1発目は15000V以上でピークでは2万V位となる、勿論これは無負荷状態である。 ![]() ![]() ![]() 今回の製作で使用した部品リスト ![]() 最後にプラボックスに収納して完成。 ![]() 【CDI方式(Capacitor discharge ignition)の実験】 CDI方式では、コンデンサーの容量値と充放電電圧値を選定することにより、ある程度放電パワーを決めることが出来る。
【12Vバッテリーの充電】 バッテリーをメンテナンスフリーにするには、ソーラーパネルと組み合わせて接続すれば良い。ソーラパネルは秋月の”太陽電池モジュール5W品”を使用している、これだと充電回路は不要でバッテリーと直接接続してOK(パネル側にダイオードは入っている)、しかし、もっと大きなパネル(Aクラス)を使用するとなると、充電回路が必要となる。 ![]() ![]() |