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製作にあたって特殊なICで高耐圧アナログSW(TC9162)やヘッドホンアンプ(LA6515)等のICを使用しないで、又CPU不要で製作出来ないものか要望等があり、この度、ご要望に沿ったスタイルで製作が出来るよう、参考になればと思い設計したので紹介しておきます。 @ 高耐圧アナログSWは使用せず、1回路2接点の4連プッシュスイッチ(2回路でも4回路でも1回路だけ使用すればよい)を使用。 ![]() A AUXのミキシングON/OFFは2回路2接点のプッシュスイッチ(ロックタイプ)を使用する。 B ヘッドホンアンプは、モニター用であるため高音質は不要。(NJM4560を使用) C 電源トランスは予定通り、マイクアンプ(高感度)があるため、漏洩磁束のピックアップを防ぐため、回路図(POWER)に指定し てある、トロイダルトランスを使用のこと。EIでも取り付け方向を検討すればOKかも。 D モノラル/ステレオ切り替えは無しとする。MIC信号は常に両チャンネルに入っている。 E CPUは使用しない。 4連プッシュスイッチでMIC1〜MIC4を選択し、AUX信号のミキシングはロックタイプのプッシュスイッチを使用し、ミキシング=ON/OFFさせる。MIC1〜MIC4の多重選択は出来ない、1マイクのみの選択となる。 プッシュSW構成回路図 |
| 回路図 |
仕様 @ マイク入力4系統、単独切り替え/ミックスモード、入力は平衡入力対応。 A AUX入力2系統、VR=共通、マイク信号とAUX信号のミキシング。 B モノラル/ステレオ切り替え機能。 C ライン出力=2系統。 D ヘッドホンモニター、VR付。 E 各マイクコネクターは、φ6.5ステレオジャックとキャノンコネクター対応。 アマチュア無線をワッチしていると、こんな話をよく聞きます、現在使用しているマイクはAです、マイクBに変えますからリポート下さい、と言いながらなかなか出てこない、出たかと思ったらゲインが全く異なり、マイクロホンの比較テストするには非常にBFな交信を聞くことがあります。私は本機にコンデンサー/ダイナミック/リボン/自作コンデンサーの4種類を接続しております。各マイクの位相合せを行い、単独で4種類、ミックスモードで8種類、計12種類のマイクロホンの選択が可能です。元々、どんなマイクロホンでも各マイクアンプのレベル(感度)を同一レベルに、ちゃんと合せ込みをして、各マイクのセット位置条件も同一で駆動してやれば、差ほど大きな違いは出ません。大きく差を感じるのは殆どがレベルの違いかセット条件の違いです、私が実験した結果では、¥980〜¥?万円のマイクでも、どれも似たようなもんです。 |
フロント![]() |
バック![]() |
内部![]() |
基板ユニット![]() |
| 現用中の各マイクロホン |
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| 秋月リモコン |
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マイクロホンの比較が正確にテスト出来るようにするためには、レベルと使用条件を管理した上で、即座に切り替え出来ることが条件となります。フロントパネルの操作で、レベル条件と切り替え条件は可能ですが、マイクロホンと口の距離位置関係が切り替え作業時に条件がズレてしまい、脳に先入観を与えてしまう、これを無くすために、リモコン機能を付加しました。これにより話している口の位置条件がそのままの状態で即座切り替えが出来ます。![]() |