Windows11が発売されたのが2021年10月5日ですから、既に3年が経過しますが、当時はPCの自作派にとってはインストールするためのハードル条件が厳しくて苦労したものです。Windows11のバージョンも現在(2024年)では”23H2”バージョンとなり、当初、作成したインストール用メディアでは古過ぎるため、現状のISOファイルをダウンロードして、新規にインストールするためのメディア作成法を記しておきます。

■ 先ず、最新のバージョン(23H2)ISOファイルをダウンロードする。
  ① https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11 にアクセスする。
       



  ② 少し下の方へ移動すると
      


  ③ ダウンロードを選択=Windows11(multi-edition ISO)を選択し、”ダウンロード”クリック。
      



  ④ 言語を”日本語”に選択し、”確認”クリック。
      


  
⑤ 最後に”64-bit ダウンロード”をクリックする。
     


  
⑥ ファイル"Win11_23H2_lapanese_x64v2.iso"がダウンロードされます。

■ダウンロードしたISOファイルをブータブルメディアとして作成します。
  ① 上の①のURLにアクセスし、下の方に下記があります。ブータブルメディアを作成するためのソフトをダウンロードします。
     


  
② ファイル”"MediaCreationTool_Win11_23H2.exe"がダウンロードされますので実行させる。”同意する”
           


  ③  ”次へ”
           


  ④ メディアとして”USBメモリー”か”DVD”メディアのどちらかを選ぶ DVDを選択してみる。 ”次へ”
     


  ⑤ ”Win11_23H2_lapanese_x64v2.iso”が入っているISOファイルを選択する。
       


  ⑥ 下記ウインドウが表示され
     →


  ⑦ 下記下記ウインドウが表示されます。 古いPC(古い光学ドライブ)には2層Discの読み書きが出来ないドライブもあります。
    そのような時にはUSBメモリーで作成し、こちらかか起動させます。 正常であればブータブルメディアの作成完了です。

          


 

次に上記で作成したブータブルインストール用ディスクを用いて、新規クリーンインストールを行なってみる。

 
Microsoftは、Windows11のクリーンインストールに関しては、PCのハードルが高く、CPUに関しても8世代以降でなければインストール出来ません。CPU以外にも幾つかのハードルがありますが、もし、インストール中に、”このPCはシステム要件を満足していません”と出た場合には、下記ファイルを開き、手順に従ってインストールして下さい。
              
システム要件を満足していないPCへのインストール法