自作機のなかでリモコン対応している機器はMIC1〜MIC4を切り替える”SELECTOR”と複数の送受信機を切り替える”Control-Box”がある。これらに対応すべく秋月で販売されている送信ユニットを使用してみたが、冬場では暖めないと発信されないことがあり、不安定であるため、リモコン送信ユニットを作成した。![]() 【自作送信ユニット】 ネットでも購入出来る”UPD6121”のデバイスを使用してNECのリモコンフォーマットで作成する。 ![]() 発振器は455KHzのセラミックレゾネーターを使用しキーが押されている間は赤外発光から38KHzの搬送波でコード信号が変調されて発射される。J番に接続されている赤LEDは、赤外発射されている間は、このLEDが赤点灯します。 送信データフォーマット ![]() 【受信ユニット】 基本的にはNEC40bitリモコン信号をデコードする回路、デコード結果の信号を利用してリモコン機能を達成することが出来る。 受光ユニット(GP1UXC41QS)で検波したパルス配列は、CPUのD番へ入力し、デコード結果は、15番〜26番へ出力されます、送信ユニットのキーが押されている間は、各キーに振り分けられた端子から、’H’レベルが出力され続きます、キーを離せば’L’となります。JP=オープン時は、キーが押された瞬間デコード結果は50msのパルスが出力される。 ![]() |